ベニスぶらり散歩とオペラ鑑賞
おはようございます!
昨夜は遅くホテルに戻りましたが、今日も一日本格的にベニスを楽しみたい!
朝7時と早起きして、HOTEL DES BAINSの朝食ルームへ向かいました。
これがレストランの内装です。天井が高くて窓も大きく、
シャンデリアなどとてもゴージャスです。 他に客がいなくて貸切状態。
朝食はビュッフェスタイル。朝から豪華な食材とシャンパンも飲み放題(名づけて「朝シャン」)。
もう、気分はほろ酔いです(笑)。生ハムもサーモンもどれもちゃんとしたもので、パンも美味しかったです。
セレブな朝食を終え、ホテルの中と周囲を散歩しました。朝の散歩は最高ですね♪
さて、チェックアウトするとシャトルバスでリムジンクルーザー乗り場まで行きます。
ホテル利用客専用のきれいなクルーザーで、無料で利用できるし、ヴァポレットより速くて快適でした!
これで本土へ向かい、まずはこれから2泊するホテルに荷物を預けます。
ホテルリアルトと言うホテルで、 リアルト橋をすぐ降りたところにあるホテル。
観光の要所にあり立地が最高ということで決めたホテルです。
これがチェックインして通された部屋。屋根裏部屋っぽいです。
部屋までいくつかの階段を上がるのがしんどかった・・・
増築を重ねた複雑な造りのようで、ホテル内部は迷路そのもの。
そしてホテルを出て、ベニスの散策へ。
ぶらぶらと歩くと、ベニスらしい風景にたくさん出会えます。
朝食をたくさん食べたので、お昼は軽く行きたかったこの日。
「ヴェネツィア ‾カフェ&バーカロでめぐる、12の迷宮路地散歩」で紹介があったお店に行ってみました。
ちょっと目立たないところにある小さなお店です。
赤ワインのグラスとクロスティーニ(パンの上にいろいろ乗っけたもの)を注文しました。
白い、たらのすり身を乗せたものがすっごく美味しかったです。
これだけ頼んでも、5ユーロほどでした。安くて美味しいお店で幸せです。
天気がよくなり、また、サンマルコ広場にやってきました。晴れて嬉しい、のポーズ。
広場にはまだ水浸しの部分もあります。
せっかく天気がよいので、ラグーナの島にも行ってみようということになり、
ベネチアングラスの聖地、ムラーノ島へもヴァポレットに乗って行ってきました。
船着場からすぐ、ガラス製品やさんがたくさんならんでいます。
本島よりも価格は安いみたい。人も多すぎず、本島と違ってのんびりした、
田舎っぽい雰囲気の街。
ガラス博物館で様々なガラス細工を目にした後、通りのお店をいろいろと物色、
記念にベネチアングラスのピアスを夫に買ってもらいました♪
ガラス博物館の庭に咲く、ガラスのお花。
そしてまた、本島へ戻り、ぶらぶらお散歩。
リアルト橋からの風景。
この日の夜のお楽しみとして、オペラを見に行く予定でした。
実は前の日、通りがかったホールでオペラがやっているということでチケットを買っていたのです。
オペラ鑑賞前の腹ごしらえに・・・
ということで、複数のガイドブックに乗っていたこのお店に入ってみました。
趣のある外観。入ってみると、お客さんはまばらでした。
メニューを見ると、高めのコース1種類しか載っていません。
他のメニューは?と思い学生バイトという感じの店員にきいても無いというし、
ガイドブックに乗っていたパスタが美味しそうだったので、
それが食べたいと見せてみても、無愛想な店員は首を横に振るばかり。
観光客相手にケチな商売をするお店なのか?!と思い、入ったことを後悔し始めました。
夫はテーブルにおいてあったパンにすでに手をつけてしまっていたのですが、
ここでは気持ちよく食事ができなそうと決断。
食事をせずに店を出ることにしました。あ、食べかけのパンはこっそり隠してきたそうです。
犯罪?いや、これくらいしないと観光客の身は守れません。^^
結局近場のバールで軽くクロスティーニをつまみ、オペラへ向かいました。
行ってみると、すでにたくさんのお客さん。
出演者はバッハのようなカツラと衣装で雰囲気ばっちりでした。
知っている曲もありましたが、旅の疲れで少しウトウトしてしまう場面も。
オペラの後はお腹がすいたのでまたしても?リアルト・ノーヴォ Rialto Novoへ。
ボンゴレパスタとお気に入りのポルチーニ茸のパスタで閉めました。
ベネチア満喫の一日でした。