HOME >> カタコロン

カタコロン

石ころごろごろオリンピア

日付 天候 寄港地 国名
4月22日
(航海3日目)
最高-  17 ℃ 最低-  11 ℃
日の出- 07:55  日の入- 20:12
カタコロン
ギリシア
ギリシア
エーゲ海クルーズオプショナルツアー
【 オリンピアと考古学博物館観光(バス) 】
古代オリンピアを感じながら有名な銅像ヘルメスを見学

いよいよギリシャ へ!

さて、クルーズ3日目、船は寝ている間にも ずんずん移動し、
イタリアからギリシャ へ突入しました!

ギリシャ カタコロン
時差は1時間あるので、前日寝る前に時計を1時間進めておきます。
昨日体調を壊した私も朝は絶好調!

おまけに天気も晴れときた!

この日は前日とは違う朝食を試してみよう、ということで
「レストラン・ラファエロ」にてちょっと贅沢な朝ごはん。

こちらはだいぶ空いていました。
ビュッフェレストランのほうが気軽で人気があるのかもしれません。

きちんとテーブルセッティングされた席に通され、

メニューに載っているドリンクや卵料理、
パンケーキなどは ウェイターに注文すると持ってきてくれました。


日本語でも書いてありました♪


焼きたてパンケーキ、美味しかった☆

おなかいっぱいだったけど、いくら頼んでもタダ!と 思って、欲張ってしまいました(^^;)
このほかベーコンやパンなどはビュッフェ形式で 自由にとることもできます。

このラファエロは船の階数でいうと3階。
窓からの眺めも9階にあるビュッフェレストランと違い、海面が間近に見えるんですよ!

海峡を通り過ぎるときなんかも、目線の高さに島が見えたりして、
違った眺めが楽しめました♪

朝食のあと、本日の寄港地カタコロン到着まで時間があったので、
また9階のデッキに上がって、
バーでカプチーノを飲みました。


船の上での飲食はほとんど無料ですが、
アルコール類と「きちんと淹れた」コーヒーだけは有料です。

「きちんと淹れた」って言ったのは・・・、 ビュッフェで無料でもコーヒーは飲めるのですが、
これがマズイマズイ(+へ+)

うっすくって、コーヒーの香りが全然しないの。
イタリア人はレストランでコーヒーを飲む習慣が ないので、
レストランで出すものはマズイらしいです。

なので、
お船の上ではよくこのBar Serviceの
有料カプチーノ(LAVAZZAでした)を飲みました。
1杯2€ナリ。

デッキからは、雲間に隠れた太陽からの光が海に映った神秘的な 光景が見られました。


そして、デッキの上をお散歩。


イベントコーナーではダンスレッスンが行われて、
陽気な外国人たちがお尻フリフリしてます。


ただまだ寒いせいで、デッキチェアに寝転ぶ人はまばらでしたが・・・


子供は元気!

あまり温水とはいえないプールではしゃぎまわり、
船上のスライダーも大人気でした。

私たちも、水着を持ってきたとはいえ・・・ 寒くてとても入れません!
西洋人の体感温度は、日本人とだいぶ違うみたいです。

さて、そんな感じでのんびり午前中を過ごした後、
船はカタコロンへと到着しました。

今日もクルーズプラネット主催のオプショナルツアー、
「オリンピアと考古学博物館観光」に参加します☆

そう、カタコロンはオリンピック発祥の地、オリンピアへの玄関港なのですね。
昨日同様、参加者でサロンに集合し、連れ立って下船します。

ギリシャの神様(?)みたいな格好をした男女が 待ち構えていて、
写真撮影が行われていました。


ちなみに下船口は「0階」です。
カタコロンからオリンピアまでは、バスで片道 4,50分でしょうか。

何もない田舎道が続きました。 遺跡への入り口でチケットをもらいます。
遺跡と博物館がセットになったチケットのようです。


オリンピア遺跡
オリンピック発祥の地なので、
壮大なスタジアムとかが残っているんだろうか・・・と 想像しましたが、


実にのんびりとした場所です。

ところどころ当時の面影を残す 柱などがありますが、基本的には石ころごろごろ。
ここは、ガイドマップを手に、
ガイドさんの説明を聞きながら 想像力を働かせて
はるか昔に思いを馳せるのがいちばんです。

そして、感動したのがここです。


古代オリンピック競技の行われたスタジアム。
紀元前700年とかに初めてのオリンピックがここで行われた・・・って、すごいことじゃない??!!

スタートラインの石が残されています。ヨーイ、ドンッ!


この競技場のスタートラインからゴールラインまでの 距離が
1「スタディオン」という単位で、
スタジアムの語原になったそうです。

へぇ~ ちなみにこの距離192mだそうですが、 うちの夫、
最後までダッシュできずリタイア(^^;)

あらら・・・ 来た人みんながなぜか子供のように駆け出してしまう不思議な場所(笑)
もちろん私もテンション上がって走りましたよ☆

世界初のスタジアム、まわりは芝生に囲まれていて、とっても気持ちのいい場所でした。
スタジアムへの入り口の石のアーチも当時のままあります!


そして、オリンピア遺跡でもうひとつすごいって思ったのがこれです。


「ヘラの神殿跡」ですが、
現在のオリンピックの聖火も、 古代の儀式にのっとってここで採火されているそうです!!

しかも、太陽の反射かなんかを利用した、原始的な方法で!
オリンピックって、やっぱり神聖なものなんだな~ってその歴史に触れた気がしました☆

遺跡周りの後は、考古学博物館です。
ここでのいちばんのトップスターはこの方。


ヘルメスさんです。 精細にできた美しい彫刻です。
ヘラの神殿から出土したそうです。

このヘルメスの像だけでも、この博物館の価値が あるといわれているそうです!
なので、じっくり360度、 体のすみずみまで見せていただきました(笑)

博物館自体の内装は簡素なものですが、
他にもたくさんの彫刻があり意外と見ごたえありました!

余談ですがここの博物館で飲んだ生絞りオレンジジュース、美味しかったです(笑)
現地ガイドさんからのオススメでした。

帰りにはお手洗いがてら、おみやげ物やさんに寄りました。
ギリシャ のオリーブオイルは美味しい!との添乗員さん情報で、
小さめの瓶に入ったオリーブオイルをお土産に何本か買いました。
試食もさせてくれて、美味しいのが買えましたよ☆

このあとバスは港へ戻り、みやげ物街を通って船へと戻るのですが、
出港までまだ時間があるとのことで、
希望者には土産物街での途中下車をさせて もらえました。

ギリシャっぽい革のサンダルや、海綿や、刺繍の入った涼しげなシャツなどなど。
殆ど買い物はしませんでしたが、見て歩くのは楽しかったです。

そこから歩いて美しい船(もちろん自分たちの船♪)を眺めながら 戻りました。

さてさて長くなって参りましたが・・・(笑)

この日の夜は、クルーズならではのお楽しみの夜でした。
ドレスコード:フォーマルの、ガラディナーです。 ディナーの前に 、
シアターに集まって船長主催のカクテルパーティが行われました。

シアターの入り口では、船長と一緒に写真をとってもらえます。
そして、シャンパンとおつまみを頂いて・・・


ステージでは、バンド生演奏が流れます。


そのうち乗客がステージに上がり社交ダンスを始めました!
歩くのもやっとのようなおばあさまから、小さな男の子まで。


文化の違いですねぇ。
そして、キャプテンマリオの登場!

やはりイタリア語から始まって各国の言葉で歓迎を表していました。
日本語は、「コンバンハ」くらいでしたが・・・


そして、ディナー会場にはキャンドルが灯され、ムードがアップしています。


メニューはこのように、
前菜からデザートまで 何品かの中から選ぶ形になっています。


↑クリックすると拡大写真が表示されます!

前菜を2品頼んだり、スープは飛ばしたり、自由に選びます。

 


味は・・・まぁまぁかな(笑)

いつもいちばん美味しかったのは前菜でした~

さてこの日のディナーの最後のサプライズ。


デザート前に、
ウェイターが 「Happy Honeymoon」と書かれた ケーキを持ってきてくれました!

しかもハッピーバースデーの歌を アレンジして「ハッピハーネムーントゥーユー♪」 と、
合唱しながら。(笑)
ちょっぴり(いやかなり)気恥ずかしかったけど、楽しかったからOK!

ちなみに、わかるかな? ウェイターの人が、ハート型に切り分けてくれたケーキ☆


二人ではたべきれなかったけど、コースのデザートより美味しいケーキでした♪
ありがとう~

夕食後はシアターでミュージカル鑑賞。


いい席は早く埋まります(当たり前か・・・)

2階席には柱で全然ステージが見えないなんて席もあるからご注意を!
この後も船上ではまだまだイベントは続くのですが、
無理をしないようこの辺でやめておきました!

満喫したギリシャ 1日目、でした(^^)

>> 4日目サントリーニ島をみる


ページの先頭へ
エーゲ海クルーズの新婚旅行体験記です。コスタフォーチュナ号ギリシアエーゲ海・ミコノス島・サントリーニ島・ロードス島・ドブロブニク10日間。
運営者情報|Copyright© 2010  エーゲ海クルーズ旅行記
当サイト掲載の情報・画像他、全てのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。  

リンク集 知識ゼロでもすぐにわかるクレジットカード徹底比較ガイド 人気のクレジットカードを詳細に分析し、違いをわかりやすく解説。

dummy dummy dummy